読者の声 南八甲田登山路はこれでよいのか?

■南八甲田登山路問題 :H13年10月31日 に寄せられた、
愛知、兵庫、埼玉、千葉、山形、青森、北海道など多くの方々のご意見を着信順に掲載しました。 ( 17:42 01/11/17 現在、18通です)

NO.01  男性  山形  05:47 01/11/01
> 私は初心者ですので地元の登山道が整備されたコースだけ > 登っているので、この問題は迷うところです。 > 登山道は誰が管理整備しているかの知識もありませんでした。 > 近くの、あまり登る人の多くない山の登山道をボランティアが > 整備したとのニュースは結構こちらでは報道されます。 > 広い範囲が道として消滅して自然にかえったところを再度、切り開くなら > 勝手にできないとも思いますが、今でも道があって荒れているだけなら > ボランティア的な行動は許されるのでは無いでしょうか。 > > いつも登っている西吾妻山はヘリコプターで材料を運び上げて > 木道が整備されました。膨大な費用がかかったと思われるので > 歩いていると何か申しわけないような気がします。
NO.02  代情  愛知  08:04 01/11/01
> 一般の登山者のための登山道は、貴重な自然を守るために、 > 公の機関が総合的に判断してつけるべきで、 > 個人の判断で切り開くのは問題があると思います。 > 最近の都会の登山者はやたらと登山道に注文をつけますが > そうゆう人たちは観光化された有名な山に登ればいいわけで、 > 要は、自分たちの力に応じた山を登山の対象にされるのが > いいと思います。 > 普通の山には管理上の道はやむを得ないですが、 > 登山者用の道はつけない方がいいのではないでしょうか。 > その気になれば、山には道が無くても登れますから。 > > 関係ないですが、 > 先月は義父(86歳)の看病で一回しか山に登れませんでした。 > 山に生まれ育った彼は、自然を愛する素晴らしい人でした。 > 全山の紅葉に見守られて旅立ちました。
NO.03  男性  兵庫  09:52 01/11/01
> われわれはあまりにもいい時代を生きてきました。 > その想いゆえにいろんな自然との付き合い方に悩まされます。 > 本来、路とは「経済活動」のゆえに自然発生するものです。 > ケモノ路・・・それを追うゆえに人が通る道となります。 > 田畑を横切る道しかり・・・作業場所への移動・機器の輸送。 > 八甲田山がどのような命題を背負うのか? > 自然環境とはなにか? > 観光資源・学術資源・後世への遺産・・? > 農産物資源?> > 行政にとってはまず「経済活動」が頭にあるでしょう。 > 観光資源として見るでしょう。 > わたしごとき「霞食らう愛好家」は少数です。 > わたしがいえることは、「今のまま・・・」です。 > むしろ、石ころ道・石垣・壊れた橋・ダケカンバ道・・・ > これらは過去での行為のいい教訓として見ました。 > 問題の一部である・・・ > 「ボランティアでの刈り込み」 > その道を歩いて見て、危険を感じます。 > 鉈は使ってはいけません。 > ケモノ路をつくることです。 > 八甲田山の問題より先に山麓での人間の活動を > 見つめるのがいいでしょう。 > 六甲山は山頂のホテル・寮・保養所・・・ゴルフ場・・・ > 山麓からの宅地開発・砂防ダム・・・観光道路 > これらで山歩き(尾根・谷)を楽しむところではなくなりました。 > 登山路だけに限ったことではありません。 > いつの間にか歩道に自転車が走っています。 > 大阪 - 東京間では、土道が見えません。 > 田畑の間も舗装しています。 > 車は見えても、人影を見ません・・・少しオーバーかな^^ > 好き人に恵まれて、安全・充実した山歩きが叶います。 > 山に安全な道路を作ってもいかんせん・・・ > 「役の行者」になりきれはしませんがそんな心境が必要です。 > 行政・登山者・・・にです。> > 車社会・IT社会・・・行政が経済効果優先です。 > 「環境保護団体」にしても資金がないと動かないでしょう。 > それまでは「規制(?)」をするでしょう。 > (なにもできない・・・からです) > なるほど・・・有料ガイドは「公共事業」になる? > 登山道=ケモノ路、とすればいいのです。 > ただし、「入山は届けする」・・・のがいいでしょう。 > 自然(?)破壊をしない・無用を持ちこまない・・・が債務です。 > もしも、事故が起きたら・・・!? > 登山道だけの問題でもなし・・・ > 責任は?やはり本人でしょう・・・ > ああ・・・また、歩きたい・・・鍛錬しなくちゃ!(これが基本的資格です)
NO.04  男性  青森  12:04 01/11/01
> 結論から言いますと登山道云々の問題では無く、登山者のモラルの > 問題だと思います。確かに必要以上の刈り払いをして登山道を整備 > することはないと思います。地形図をもとにコンパスで読みながらピーク > を目指すのは登山の醍醐味でしょう。しかし、基本は登山道です。この > 刈り払いされた方の善意はくみとるべきです。今後、登山道の整備の > 必要性が有る時は関係者で協議の上、実施すれば良いだけで全て > 登山道の刈り払い作業が自然破壊に繋がる様な見識は排除するべき > でしょう。まして、北八甲田と南八甲田は違うという見解には驚愕して > おります。むしろ、北八甲田の登山道を一定期間閉鎖するべきです。 > 今年も数回北八甲田に行きましたが、カメラマンの木道からそれた > 踏み跡の先にこそ貴重な生態系の消滅が有ると思います。山や > 自然は皆のものです。皆が楽しむ権利を持つと同時に皆が守る義務 > をも背負わなければなりません。この方の行為は自然破壊でも無く > 今後、自然破壊に繋がるものではありません。もし、自然破壊が広がった > なら入山者の方が背負うべき義務を背負わなかったからに過ぎません。 > 私は山に入る時より山から出る時の方が荷物の量が多い時が有ります。 > 当然、ゴミの多さです。いろんな方法が有りますが、まず一人一人が > 出来ることから行動するべきでしょう。新聞紙上ではなく。
NO.05  男性  青森  15:39 01/11/01
> ウオッチング青森の(今)といいます。東奥日報の記事、テレビ報道 > 及びウオッチングの事務局の小関さんからのメールを見て、 > 南八甲田登山路問題について私も少々意見を述べさせていただきたい > と思います。 > まず、結論から申し上げますと、南八甲田にしろ北八甲田にしろ一方は > 登山路を整備し、もう一方は人の手を入れないというのはおかしな話 > だと思います。確かにマナーの悪い登山者が増え、自然がこわされて > いるという現状は憂うべき問題だとは思います。しかしだからといって > 自然から人を閉め出す意見には賛成できません。 > > 私達は自然観察という活動を通して、自然の素晴らしさを参加者に > 感じてもらうとともに、森や海の生態系、そして自然と人との関わり > について少しでも考えてもらうことができればと思ってやっています。 > また、これからの時代を担う子供たちには、知識ではなく経験として > これらのことを感じてほしいと願っています。 > それが、生涯を通して自然に学び、自然への畏敬の念を持ち、自然と > ともに生きようとする人間を育てることにつながるのではないかと考えています。 > > 自然から人を閉め出すことよりも、自然に極度のストレスを与えず、 > 自然を保護しながらもうまく付き合う方法を考えていくべきだと思います。
NO.06  男性  山形  20:59 01/11/01
> 登山者にとっては、奇麗に下刈されている登山道は歩き易く快適なものです。 > しかし、今回の「善意の刈り払い」は、多少やり過ぎの感がします。 > 自分の持ち山ならある程度自由でしょうが。 > 南八甲田は行ったことがありませんから、状況はあの写真だけでは全てが判りません > し・・・。 > 高山の湿原は微妙な環境のバランスで保たれています。 > 環境が少しでも変化すると消滅の運命にあり回復は難しいものです。
NO.07  高森  山形  20:59 01/11/01  
> 始めまして。色々な記事を読ませていただきましたが、この問題に正解はない > と思います。 > 違法、ルール違反という意見がありますが、所詮法律やルールは人間が決めた > ものであり自然がそうしてくれといっているわけではないのですから。 > 行き着くところは捕鯨問題(価値観、文化の違い)と同じではないでしょうか。 > それにしても北八甲田は開発OK、南八甲田は原始保護なんていうのは一体誰が > 決めたのですか。これこそ人間のご都合主義のような気がします。 > 私は春、雪のある時期に何度か櫛が峰に山スキーで行っているだけで夏山は分 > かりませんが、あの素晴らしい自然を少しでも多くの人に知ってもらいたいと > いう気持ちと、そのまま残したいという気持ちのどちらもあります。
NO.08  女性  青森  22:57 01/11/01
> ちょっと難しそうで書きにくいなと… > 個人的には歩きやすい方がいいですが > > 今更作った人を責めても元には戻らないのだから、 > そこが前の所と同じように荒れないようにする方法を > みんなで考えた方が良いと思います。
NO.09  男性  山形  08:57 01/11/02
>私も米沢山の会の会員として、吾妻の道刈りをやってますが、一言謹んで > 意見を申しのべます。 > >現在いろんな山には登山を対象とした道がありますが、中には明治、大正の頃 > に拓かれた道もあり、また、昭和30年代より40年代のはじめにかけて造られた > 比較的新しい道もあります(40年代後半からは国立公園内は新たな道は作 > られてはいないと思います。ただし登山道の崩壊などで付け替えは別として) >現在ある登山道は、合法的に造られたか、古いものは合法的に認められた > もののはずです。 > >そこで刈り払いの問題ですが、通常登山道の管理は地方の市町村の観光課 > などが環境庁の依頼(国立、国定公園内は)管理しているのが現状で、ここより > 依頼された業者や団体が登山道の刈り払いを行ってます。 > 「善意の刈り払い」は、私の考えではやるべきでなく、刈り払いの必要な所が > あれば管理している所に実情を報告してやらせるのが筋とおもいます。 >善意のつ もりで、個人の判断で刈るのには反対ですねぇ。 >これがエスカレートして道の悪いと ころを勝手に広げたりすれば自然の崩壊に >つながるとおもいます。 >山を登るのに舗装道路のような道ばかり歩かなくてもいいじゃないですか。 >ぬかるみを歩くのも良し、薮を漕ぐのも良し、登山とはそのようなものとおもって > ます >             以上
NO.10  乳井  青森  16:17 01/11/02

  最近このホームページを知り、毎日のように拝見し、すばらしい風景写真を堪能させていただいております。
 さて、このような南八甲田登山道の問題が起きていたことを改めて知り、新聞報道のあり方に疑問を感じてしまいます。実際に南八甲田には、 登ったことはなく専ら北八甲田ばかりの自分にはコメントのしようがないのですが、新聞記事を読み返して、実際に自分の目で見てみたい、そして その刈り取りがいかなるものか考えてみたい衝動にかられました。
 ことの善悪は別にして、ルールとは何なのか。それは守るためのものでもあるし、また我々が守ることに意味のあるルールでなくてはならないは ずだと思うのです。いいきっかけだと思います。みなで考え話し合い、よりよい結果を導き出してほしいと思います。
青森県民として、また八甲田 の自然を愛するものとして意見をかかせていただきました。
一個人としては、登山素人の自分も登りたいし、まだ幼い息子にもこの八甲田の自然を 見せてあげたいと切望します。棟方さん、一度同じ疑問を感じている人などを集い、一緒に登っていただけませんか。  (htmlメールtxt変換)

NO.11  男性  青森  21:26 01/11/02
> ・・・・南八甲田聖域論・・・・> > 〔結論〕 > 私見は「南八甲田聖域論」である。 > @伐採(あるいは刈払い)したところは自然回復を待ち、将来とも登山ルートの整備 > はしないで覚悟のない人には入山しにくい緑源郷とする。 > A当局は管理・利用方針を再確認し、その方針を貫けるように最大限の反省をする。 > あいまいな対応は論外。 > B南八甲田の森林・高層湿原・高山の各植生が良好な状態で保存されるように、みん > ながそれぞれの立場で意見を言い合う。 > > 〔理由〕 > 一連の記事、投稿、オーナー提示資料から判断すると、「当局の管理の甘さ」とか > 「より自然度の高い”秘境”に楽々入りたい人」、「いやそうでない、ここは最後 > の”聖域”として残そう」・・・・などと、さまざまな考え方が交叉してなかなかかみ合 > わないのが目に見えている。しかしこのまま座視していれば行き着くところは「建前 > の入山規制」であったり「聖域消滅」につながっていく。日本各地の山々をみると事 > 例は数限りなくある。そのような反省のもとに、ここでしっかりしないとどうなりま > すか!! > > 〔最悪のシナリオ〕 > オーバーフロー気味の北八甲田の登山者の多くは、つぎは南八甲田への願望をもって > いる。 → 今回の「伐採」「刈払い」の影響がなくても南八甲田の登山者は年々増 > える傾向。 → 南八甲田は北にみられるようなキチンとしたルート整備は計画され > ていないし望むべくもないし、また望まない。そして対応を誤るとあの醜い大岳北・西斜面 > とか井戸岳南斜面のような、またかつての田代高層湿原の荒廃といった無惨な姿に > なってしまう。 > > 〔楽観的なシナリオ〕 > ヒトは大自然への畏敬の気持ちを忘れてはならない。もともと登山は難行苦行の末 > に、大きな歓び、それぞれの達成感をもたらしてくれる。猿倉温泉ルートについて言 > えば「伐採」「刈払い」箇所はこの後、自然復元にまかせ、これに加えて各所にある > 「笹密生」「洗掘」「ヌカルミ」という障害物などが相まって、総合的に「自然の > 力」によるヒトへの規制をもたらす。これらをひとつ一つ乗り越えてゆくヒトにだ > け、大自然にひたるチャンスが与えられる。「迷う」「怪我」「安全性」など当局は > 考える必要はない。これは初めから終わりまで個人の責任。 → 現状の破壊部分の > 回復について慎重に推移をみたうえで、つぎのステップに。 > > 〔新聞報道について〕 > サイトオーナーは新聞3紙の報道記事をあげ、「見出し」「記事内容」「掲載写真」 > についても問題提起をしている。いずれも「読ませる工夫」が先行しすぎて現状・問 > 題点を的確に把握しているとは思えない。はじめに、「当局の管理放棄あるいは傍 > 観」 + 「思いこみボランティア行為」 → 「入山者増」 → 「湿原破壊」の > 筋書きありきとみてとれる。ここ数年の南八甲田の状況把握にもっと突っ込んで欲し > い。ただあまり新聞は信用しないほうがよい。テレビもラジオも同じ。このような > テーマは往々にして取材不足、記者の勉強不足が指摘されるところであり、せいぜい > 受け手は問題提起ぐらいにとどめる。読者・視聴者サイドは情報の選別、読み方・聴き方の訓 > 練が必要な世の中になっているのではないだろうか。 > > 〔あとがき〕 > 今回の「できごと」から南八甲田の自然破壊の危惧が社会問題になり論議のテーブル > に載せられたことは、「あとの祭り」を回避する意味でも、ひじょうにタイムリーで > あった。「災い転じて福と為す」の気持ちである。この企画をされたオーナーに満腔 > の敬意を表したい。そして行き着くところは「山に対しての畏敬の念」であり、これ > さえあれば山歩きのマナーは自然とついてくる。 > お願いがひとつ・・・・。この企画で提示された、つぎの文献を是非とも「青森の自 > 然」の資料編として掲載して欲しい。 > 小笠原松次郎(1927)、南八甲田山に遊ぶの記(上・下)。 > 三浦 文吉(1965)、南八甲田の自然(全4回)。 > これらは稀覯書のたぐい。先人たちのこの南八甲田に寄せる熱い想いは、いまの人た > ちに大きな”教育的効果”をもたらしてくれることだろう。
NO.12  男性  埼玉  22:53 01/11/03
>  私は、この無断刈り払いの行為について、直ちに違法行為 > だとか、やりすぎだとか言う気にはなれません。この方が「フ > ライイング」をしなかったら、行政側は登山道整備に対して、 > 背を向けたままでいたことでしょう。今後の三八上北森林管 > 理署の検討結果がどのようなものになるかはわかりませんが、 > 議論のきっかけとなり、役所を動かすことにもつながったこと > は確かです。 >  この、無断で刈り払いを行った方の行為は、棟方氏のHPか > ら読みとる限りでは、その範囲としては正しい科学的知見に > 基づくものだと思います。栃木県日光市のいろは坂で、ニホ > ンザルにドライバーが「善意で」餌を与えるような行為とは次 > 元が違います。栗駒山で行われている登山道の舗装(ガイド > ブックで読んだだけで実際に見たわけではありませんが)ま > ではやりすぎだとは思いますが、安全登山のためにも、人が > 踏みつける部分を限定し、その面積を増やさないためにも、 > ある程度の登山道の整備は必要だと思います。それよりも、 > 「合法的に」スキー場を建設し、山の木を大量に伐採し、営 > 業中は大音量で音楽を流す行為の方が、はるかに生態系 > に悪影響を及ぼしているのです。 >  「南八甲田は原始性維持」というのは、登山道の整備に背 > を向けるための口実であるように感じられます。「北八甲田 > は快適な利用」というのも(私は実際に通ったことはありませ > んが)、谷地温泉−高田大岳間の登山道は「快適でない」と > の旨をガイドブックの多くが記載し、また多くの登山者からも > 聞いており、実態と合っておらず、ますますこれらの方針が口 > 実であるという疑いを抱かざるを得ません。そもそも、北八甲 > 田と南八甲田で管理の仕方を変えるというのはおかしな話で > す。それこそ、何か利権のからんだエゴが存在するのではな > いかと疑いたくなります。 >  私は南八甲田に足を踏み入れたことがなく、他の山域の話 > で恐縮ですが、今年8月に月山へ登ってきました。下山は月 > 山頂上小屋から念仏ヶ原を通って肘折温泉へのコースを選 > びました。このコースを使う登山者は少ないと聞いております > が、崩れた箇所には土が盛られているなど登山道はよく整 > 備されており、ありがたいと思いました。しかし、そのために > 原始性が失われているようには思いませんでした。 >  登山道が広がるとか、湿原の踏みつけというのは、確か > に入山者が多くなると生じる問題ですが、それは登山者の > モラルによるものであり、登山道の整備が原因ではありませ > ん。山に入る資格のない人が多く山に立ち入ることが問題 > なのです(話の本題から外れますが、このことは確かに深刻 > な問題ですので、関係各機関、団体、ガイドブック出版社に > は登山者のモラルの向上を登山者にもっと訴えてほしいで > す)。また、歩き方にしても、自然へのインパクトの少ない歩 > き方があるのではないでしょうか。 >  新聞記事の中で、中野渡三八上北森林所長は「刈り払い > は人員削減で手が回らず、ボランティアを希望する人には > お願いしたい状態」とおっしゃっていますが、それならば、こ > の無断刈り払いを行った方に、ボランティアとして登山道の > 整備を依嘱するという形での妥協点は見いだせないでしょ > うか。この問題に対してはいろいろな考え方があってしかる > べきですが、私はこれがもっとも良い方法ではないかと考 > えています >  実は他の方の意見をカンニングしたのですが、拝見し > ていると、中には、「私は山に入る資格がないのかなあ」 > と思いたくなるような意見もありました。しかし、私が今ま > で行った山行を振り返り、もし、登山道が整備されていな > かったらと思うと、ぞっとするものがありましたので、この > ような意見を書かせていただきました。新聞記者の取材 > の甘さや作為、行政担当者の勉強不足も感じられました > が、そこまで述べていると、問題の本質を見失いそうだっ > たので、コメントしませんでした。
NO.13  男性  埼玉  20:36 01/11/04
>  私は、ウォッチング青森の今さんの御意見にたいへん共感しまし > た。私は写真が趣味で、撮影のために山へ入っています。写真を > 撮影するためには観察することが必要なのですが、その観察を通 > じて写真以外にも得るものが多いのです。自然の摂理や地球環境 > から人生観まで、山はいろいろなことについて考える機会を与えてく > れます。山を通じて、人の輪も広がります。そして、山は何よりも感動 > する心を与えてくれるのです。 >  また、私の場合は健康も得ました。幼少の頃から病弱で、今でも喘 > 息の持病を持っていますが、山に登ることによってだいぶ健康に自 > 信がもてるようになりました。今では大気環境の悪い地元を離れ、山 > のよい空気の中で呼吸し、歩くことにより喘息と闘っております。 >  このように、山に行けばいろいろなよいことがあるのです。登山に対 > して厳しい御意見をお持ちの方もいらっしゃるようですが、登山のルー > ルを守るという前提で、私は登山をしたいと希望されるできるだけ多く > の方がいろいろな山に行けるような状況であることが望ましいと思いま > す。 >  そのためにも、ある程度の登山道の整備は必要と思います。「自然 > に極度のストレスを与えず、自然を保護しながらもうまくつきあう方法 > を考える」言うは易し、行うは難しですが、今さんの考え方には賛成で > す。 >  また、11月1日12時04分青森の男性の方の「カメラマンの木道か > らそれた踏み跡の先にこそ貴重な生態系の消滅が有る」という御意 > 見には胸が痛みました。かくいう私も、写真を始めたばかりで、自然 > の中でのルールについて無知だった頃、踏みつけあとを道と見誤り > 立ち入るような過ちを犯したことがあり、あとから気がついてその行為 > を恥じたという経験があります。 >  一昨年の8月、仙人岱の北東側にあるお花畑に、2人のカメラマン > が入り込み、踏み荒らしながら撮影しているのを目撃し、同じ写真愛 > 好者として悲しくなりました。また、そういった方たちに限って、私のカ > メラよりも高級なカメラを持っていることが多いので、くやしくなります。 > 高級なカメラが買えないとか、使いこなせないことへのやっかみでも、 > 安いカメラを使っているから踏み荒らしをしてもよいということでもあ > りません。高級なカメラを山で使う方には、より高い意識を持ってい > ただき、他のカメラマンの模範となっていただきたいのです。 >  もし、このHPを御覧になっている方々のなかで、カメラマンに限ら > ず、踏み荒らしや高山植物の採取をしていらっしゃる方がいらっしゃ > いましたら、次にお出かけの時からはルールを守ってくださいますよ > う、勝手ながらこの場をお借りしましてお願い申し上げます。
NO.14  男性  札幌  17:10 01/11/05
> 「山がそこにあるから登る」のは大変結構なこと、それぞれの山々にそれぞれの自然 > が形成した特色があって、それを満喫しての登山は「お山」も大歓迎かと。「あるい > は」の危険はどんな場合でも潜んでいるもの、道を確かめ確かめ、だから周到な計画 > が・・・ 登山とはそんな気が。 > > 登り易くすることは山への冒涜かと。 > 登山路の整備、 良くなれば人が集まること必定。 > 人が集まれば人的害が。お山はいつまでも腐敗しないティッシュでイッパイ、気がつ > いたときは責任転嫁で入山禁止。 > 下手な三段論法みたいですが、露骨でも結構この類が多いように思います。 > マシテや観光登山となるとマナーの欠如、ガイドさんは山の管理者でないから先々の > ことには責任を感ぜずでしょう。 > > 投稿にもありましたが、「自然への畏敬の念」を失わずに、「自然を支配する」よう > な人間のオゴリは避けたいものです。良かれと思ってしても、自然への人間のオゴリ > になることシバシバです。いずれはそのシッペ返しが来るのではとも。 > > 北大名誉教授東三郎氏の論文「森と水の話」や「知山知水」は、「自然を利用させて > 頂いている」という謙虚な気持ちがあれば、自ずから自然への気持ちが培われると読 > 解しました。 > > いつも「山は遠くから眺めて姿・形を楽しむもの」と持論の当方です。まずは自然は > あるがママが一番、それを人間が形を変えてまで利用しようとはオゴリの何モノでも > ないような気がします。論理の展開も身勝手なように響くのです。 > > 報道の偏りについては、以前に愚見を述べていた通りです。新聞社等(会社)は「社 > 会の公器」と云いますが、あれは「会社の武器」だと信じてます。 > 経営のために報道してますとハッキリ云ってくれれば、まだ可愛さがあると・・・ > 「弱きを挫き、強きを助ける」こと、結構です。 > > いずれにしても、知識のない者のとりとめのない感想だとご判読下さい。
NO.15  男性  青森  21:11 01/11/06
> 最近の新聞紙面に載ることが多くなってしまった南八甲田の登山 > 道の刈り払いをしたボランティアの方には心から感謝しています。 > > 私の考えは9/22の東奥日報への投稿記事「理解してほしい登山道 > の手入れ」と同じで、今後もボランティアを続けてもらいたいと > 思っています。 > > 特に赤倉岳から乗鞍岳へのルートと櫛ヶ峯への木道を過ぎてから > の道は、刈り払う前は実際に歩くと道を見失う程でした。赤沼か > ら赤倉岳を通って来た県外の登山者が乗鞍岳東斜面で道を探せず > 引返すのを現実に目にしていました。 > > 乗鞍岳東斜面は経験者ですらルートから外れてしまう状態でした。 > あの斜面や赤倉岳頂上付近には白骨化した死体が数体残っている > かもしれません。(もちろん冗談です。) > > 多くの方の意見は南八甲田の登山道は刈り払いをしないで自然に > まかせて、登りたい人はヤブを漕いででも行けと思っているよう > ですが、実際に刈り払われる前はヤブ漕ぎをしなければなりませ > んでした。 > > 私は南八甲田の全ルートを歩いた事が有り、刈り払いや登山道の > 整備はある程度必要と思っています。 > ヤブを漕いで登ったとしても帰りには少しずれた所に出てしまい、 > その結果、湿原を横切って登山道に戻っている方を何度も見てい > ます。(一の沢分岐や乗鞍岳東側鞍部の湿原での目撃事例です) > > 地獄峠付近の道は木道が一本有ったならば、あのように道が広が > らなかったと思いますし、櫛ヶ峯への道も刈り払い前には道を > 見失って湿原に入っている方もおりました。 > > 新聞に投稿された記事を読むと必要以上に刈り払らわれて南八甲 > 田の自然が失われたように受取れますが、必要以上の刈り払いか > 実際に自分の足で歩いて確かめてください、一人一人の受止め方 > が違うと思います。 > > 登山道がヤブになり何処を歩いても良いとなれば、私は行きたい > 所がいっぱい有ります。 > > ******あるホームページの掲示板に載っている事です。**********  > * > * 南八甲田のお花畑 > * > * 猿倉温泉の駐車場で南八甲田に入ろうと準備をしていたら普通の > * スニーカーを履いた50過ぎの女性が寄ってきて、友達から南八甲 > * 田の花がきれいだと聞いたので、見にきて猿倉温泉から旧道を > * 30分ほど歩いたが、それらしき花が無いし、道路は壁土みたいで > * 歩き難いから戻って来たとのこと。 > * > * そこで私は、花を見たければ 3時間は歩かなければと言ったら > *「八幡平では車を降りて、すぐ近くに花が咲いていた」 > *「ここらの山には、何で近くに咲いていないだろう」と > * 言っていました。 > * > * −−八幡平は八甲田大岳頂上と同じくらいの高さまで、 > * 車が行けるの・・ わかったかなぁ−− > * > *************************************************************** > > 上の話は実際に有ったことです、上記の女性などが簡単に入山 > 出来るような道は必要有りませんが、捜索や救助活動に支障無い > 程度の登山道整備は必要と思います。 > いくら自己責任とは言っても、怪我をしたから、そのまま死ね > なんて事はあまりにも・・。 > > ---------------------------------------------------------------- > > 赤沼コースの湿原問題について > > 「二つの登山道を結ぶ全長約1Kmの登山道を新たに整備した」と > 大手新聞社の記事に載っていますが、この道は昔からの道です。 > 東奥日報社発行「青森県の山」(ISBN4-88561-020-6) > 北の街社発行「青森の山歩き」(ISBN4-87373-013-9)にも載って > いるルートであり、刈り払いをされる前にも何度も通って赤倉岳 > や乗鞍岳に登っています。上記の道の1Km間に湿原が三つ存在する > ように読みとれる記事を書いている新聞記者は現地を実際に見た > ろうか。 > > 実際には蔦温泉(蔦トンネル)を起点のルートに湿原が有り、 > 現地の状態とは違っている。 > > 湿原の道は確かに深刻な問題です、ボランティアの方に湿原を > 迂回するような道を通して頂いたくか木道を設置するかでしょう。 > > 猿倉方面からの湿原に出る間道(上記約1kmの道)は落石や増水時 > の危険が大きいと指摘している新聞もありますが、確かに雪解け > 時期には水深は25cmを越えますが普段は靴を濡らさずに石伝いに > 渉れる川です、落石の危険な箇所は何処の地点のことかは分りま > せんが、歩いた経験上、気になる所は有りません。 > > 何処までが安全で、どこからが危険かは各自の経験と体力により > 違って来ると思います。登山道には、ある程度の危険は有って当 > り前。たとえば倒木です、登山道に倒れている木を見ることが多 > いでしょう、あれらの木は人の通過を確認してから倒れているわ > けでは有りません。 > 樹林帯の道はみんな危険で登山道閉鎖なんて事になってしまいます。 > > ------------------------------------------------------------ > > 新聞各社の報道は実態を把握しているとは思えない記事が多く、 > 自然保護を訴えるのも分るが報道のしかたがワイドショー並でわ。 > > 南八甲田に入山した事のある人は、新聞社の取材力の低さを分った > と思います。一部の人に都合の良いように利用されているのでわ。 > > ------------------------------------------------------------- > > 最後に、登山道に木が倒れたとします、木をそのまま放置するのが > 自然保護でしょうか、この場合には迂回する道が必ず出来てしまい > ます、自然保護のために倒木を撤去する方が良いと思いますか。 > > 倒木一本でも自然保護のあり方が分れると思います。 > > 以上、本題から脱線しているかもしれませんが。
NO.16  女性  千葉  21:39 01/11/07
> 今回の登山愛好家のかたの個人的刈り払いは明らかに行きすぎだと思います。 > 樹齢60〜70年のブナや岳樺も伐採されたとか、案内板を釘で立木に打ちつけたと > かこれはしてはならない行為です。 > 登山客の増加で湿原が回復不可能なダメージを受ける前に何らかの手を打たなければ > ならないと思います。 > しかし、愛好家さんをここまで駆り立てた動機はなんだったのでしょう? > 歩きにくい登山道、それによる事故、遭難・・・ > いまある旧陸軍の軍用道路をそのまま放置していた行政側に大いに責任があるように > 思えます。 > 原始的自然を残したいなら、キチンとした入山規制を行うべきで > 入山は自由、登山道は整備しない・・整備してない登山道だからあまり人はこないだ > ろうと考えてのことだと思いますけど・・・ > これでは、ある特定の方だけが楽しめる山ということになってしまいます。 > よそ者に入ってほしくない特定の方たちが今回の事件を自然破壊だとの一点張りで > 噛み付いているような図式にも見えます。 > > また、お話が少し横道にそれるかもしれませんけど > 最近の登山者のモラル低下が湿原などへのダメージに大きく繋がっています。 > ぬかるみを避けて横を通ることにより登山路の幅がどんどん広がります。 > カメラマンは湿原の真ん中や踏みつけてほしくない林床にもづかづか入ります。 > 邪魔な小枝は折ってしまいます。富士山周辺では邪魔な樹木も切り倒されています。 > また、団体登山の増加も自然を壊していきます。 > 何故団体で登らなくてはいけないのかしら? > 体育登山と称して高校生が無茶苦茶なことをしているのを見たことがあります。 > 指導すべきは登山の体力づくりではなく自然を愛する心ではないのでしょうか? > 中高年者というか60歳以上の方が観光バスで乗り付けて団体登山をされるパターン > も増えてきました。やはり傍若無人な振る舞いが目に付きます。 > どうして、鳥のさえずりや風の音を聞きながらゆっくり自然を楽しむゆとりの心を > 失ってしまったのでしようか。 > > 話を戻しますと、こういったモラル欠如の登山者が大量に入ってくる環境が出来上が > ると自然は徐々に壊されていきます。 > 原始の自然保護の対応策としては、入山規制。または限定されたルートの登山道や木 > 道などの徹底整備。あるいはその両方。しかないと思います。 > 一部の方だけが楽しめる山であってはならないと思います。 > 先の愛好家さんの行為は、環境への影響調査など抜きで登山道の整備をされようとし > た行為で素晴らしい行為とは思えません。 > いま、それに代わって早急に行政の対応が必要な気がいたします。 >
NO.17  男性  青森  22:58 01/11/07
> もはや体力的に南八甲田に挑戦する資格はありませんが、初めて南八甲田に入った四 > 十数年前を振り返って見ますと全く道の無いブッシュを漕ぎ分けて勝手に歩き回られ > るよりは一定の道を歩いたほうが長い目で見た場合の自然環境に対する影響は少ない > でしょう。 > となれば何方かが刈り払ってくれた好意を是認するべきなのかもしれません。 > 私どものが南八甲田に入ったころはほとんど入山者も無く、わずか100mほどのブッ > シュ漕ぎに1時間ほどもかかったと記憶しております。また深いチシマザサの藪では > 誰かが木に登って進むべき方向を指示しながらの非常に困難な藪漕ぎでした。 > たまたま櫛ヶ峰では山岳宗教の方々が来ていて高層湿原からの上り口を刈り払った後 > でずいぶん楽に頂上に達することが出来たのでした。現在の櫛ヶ峰の登山コースはこ > のときのものが利用されているのではないでしょうか? > また、猿倉から御鼻部へのコースは開設当時の路面(車道)には樹木が生い茂り、側 > 溝部分を放牧牛が歩いたケモノ道を辿って歩いたと記憶しております。 > その他、鉈目や足跡(ケモノでも)などがあればそれを伝って歩くことになります。 > ケモノ道であっても繰り返し利用されると道が自然に出来上がっていくでしょう。 > 最近のように入山者が多くなった場合、勝手にその辺一帯を歩かられるよりは親切心 > で刈り払ってくれた方の労を素直に感謝しては如何でしょうか?
NO.18  男性  岐阜  16:33 01/11/17
> 私は先週ある山に登りましたが、頂上を極めずに下山しました。 > 登山道は消えてヤブが濃かったことと、北面で陽が当たらず寒く、 > そして熊に出会うような予感がしたからです。 > 次回は、冬の終わる雪が固く締まっている頃に登ろうと思いました。 > > ところが後日、HPを通じて、この山は今年になって別方向から登山道 > が完成していたことがわかりました。早速リベンジ登山して登頂してき > ました。この登山道は地元の山岳会のメンバ−と町役場が協力して > つくられたもので、登りも下りも急なのですが、要所には道案内と > 危険防止対策がされていました。 > > この例のように、 > 多くの人が利用すると思われる登山道は、その山を熟知した山の > 経験者と林業を司る行政が、自然保護対策を十分考えた上、 > 適切な判断をしてつくられるべきだと思います。 > > ご提案の各項目は賛成ですが<04 ボランテイアの刈払い> > については、自分で鉈などは使わないで、管理者に連絡するなどが > 適当だと思います。 ■以上18通のメールでした。 ご意見並びに閲覧いただきありがとうございました。 ○第T回目 12:18 01/11/03、 ○第U回目 21:15 01/11/06、 ○第V回目 00:51 01/11/08、 ○第W回目 17:44 01/11/17。 ■環境省東北地区自然保護事務所主催の意見交換会が11月18日(日)開催される。 詳しくは南八甲田登山路:意見交換会をご覧下さい。